こんにちは!ももぶぶです。
前回までに引き続き、今回も転職活動についてまとめてみます。
皆さんは転職活動する際の志望業界をどうやって決めますか?転職しようと決めたものの、自分の志望業界がどこなのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
考える要素としては、仕事内容、勤務地、待遇、今の仕事との関連性だけでなく、長期的な視点で自分がどうなっていたいのかというものもあると思います。
モモも、そんな複数の要素がある中で、志望する業界を決めるのに苦労しましたが、自分自身のできること(今)と将来ありたい姿(将来)をはっきりさせ、今と将来をつなぐ中継地として転職先の業界/企業を考えてみたところ、すっきりと整理することができました。
皆さまの参考になればと思い共有させて頂きます。
現在の自身ができることの整理
次のステップとして、自分自身ができることの整理をすると良いと思います。
ブレストで洗い出した今の会社、仕事のよいところなどを参考に、自分自身のできること(能力やスキル)を考えましょう。5つ前後を目安に整理してみてはいかがでしょうか。
転職は当然のことですが、相手の企業あってのことだと思います。第2新卒+α程度の年齢であれば、全く未経験の業界でも雇ってくれるでしょうが、そうでない限りはある程度の能力やスキルを求められるのが一般的です。
中には全くの未経験歓迎という場合もありますが、転職先企業の求める能力と自分自身のできることの範囲が被っている方が、転職活動が有利になるのは間違いありません。
将来ありたい姿の整理
自分自身の「今」を整理できたら、次に「将来」を整理しましょう。ブレストで整理した将来やりたいことの中から、特に重要なものを同様に5つ前後目安で整理してみましょう。
近い将来のものから遠い将来の漠然としたものまで幅があって構いません。自分が特に大事だと思うものをピックアップしてみてください。
転職先業界の絞り込み
ここまでで下準備は完了です。いよいよ転職先の業界を絞り込みます。図を参考に、実際に業界の絞り込みをしてみてください。
①先ほど整理した今の能力、スキルを左端に、将来やりたいことを右端に並べます。
②真ん中に興味のある転職先業界を並べます。
③並べたら、「今の能力/スキル」とそれを生かせそうな転職先の業界を線で結びます。かなり関係があると思うものは実線で、少し関係があると思うものは破線にしてください。
④同様に、「将来やりたいこと」とそれに繋がりそうな転職先の業界を線で結びます。
⑤実線を1点、破線を0.5点として、各業界に点数付けをします。

転職先の各業界の左側の点数が高ければ、今の自分の能力、スキルと親和性が高いことを意味します。また、右側の点数が高い場合は将来ありたい姿に近いものになります。
基本的には左側と右側の合計点が高い業界がメインの候補です。点数にばらつきがあり、より今に近い業界もあれば、将来に近い業界もあるかと思います。今と将来のどちらへの親和性の高さを重視するかは、年齢なども踏まえた各個人の判断になるでしょうか。
絞り込み結果の吟味
最後に絞り込んだ結果について改めて考えてみてください。漠然と考えていたのと同じ方向性であれば、自分の本音を正しく評価できていると思ってよいと思います。
なんか思っていたのと違うな、どう考えても納得できないと思う場合は点数の付け方を見直してみてください。紹介したやり方では0.5~1点で評価を行いましたが、場合によっては、本当に外せなくて1点より高い評価をつけるべき要素があるかもしれません。
あくまでも結果に自分が納得できるのが一番大切なので、柔軟に対応して頂ければと思います。
まとめ
今回は、転職先の業界の考え方について紹介してみました。完全に自己流なので適当にアレンジして自分に合った形で活用いただければと思います。
ここまででモモの場合の転職の思い立ち~転職先業界候補の決定についてまとめてみました。具体的な転職活動の体験談は他の記事で紹介しようと考えています。
少しは皆様の参考になっていることを祈ってこの辺りで終わろうと思います。
では、また!
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